ちょっと、その前に

成功の秘訣は

「人のこと」を考えて行動すること

「人のために」働くこと、などと

表現されることがあります。






が、しかし

まずは、ひと呼吸おく。

そして、今の自分に

そのまま取り入れてよいものかどうか

落ち着いて考える必要があります。






なぜかって

今までも

人の役に立ってきませんでしたか

人のためにがんばってきませんでしたか。






その割には、思うような結果が出ていない

それどころか空しくなる

もうがんばれない、など

何度、心が折れかけたか。






人のため=自己犠牲






そう思い込んでしまっている

可能性が高いです。

人の役に立つ人になりなさいという

謎の教えと押しつけが

なにがなくとも

「人のため」という呪縛になってしまった。






もし、そうなのだとしたら

人の役に立つ前に

まずは、自分を助けることです。

整えることです。






泳げなくて自分もおぼれていたら

おぼれている人を助けることはできない。

でも泳げなくても人は助けられる。

泳いで助けるだけが方法じゃないから。






ある程度いい感じで整ってきたら

はたまた整って、力が湧いてきたら

人の役に立つことを考えても

遅くないと思うのです。






でも、それ人として大丈夫?と

そわそわ気になるのなら

教えられてきたことや

してきたことと違うことを

これからしようとしているから。

ようは慣れていないだけです。






サングラスは運転するときだけの人が

サングラスをかけて

街を歩くことに抵抗を感じるのと一緒。

サングラスがトレードマークの

タモリさんは、そんなことは思わないはず。






なにが大切なのかというと根っこ。

「自分」という根っこ。

土台はグラグラしていないか

いい塩梅であるか、ってこと。

それは、自分を知ること

知っているということでもあり

自分で整えられるという

自分への信頼感でもある。






知るってことで、気をつけたいのは

完璧にならないと

知ることができないということではなく

知ったからといって

これで、すべてということではない、と

押さえておくこと。

じゃないと、これからの変化を楽しむことや

伸びしろ、可能性を

摘んでしまうことになるからだ。






日々の暮らしの中で

自分のことを知り

自分を整えてくことができる。






風邪をひいて体力が落ちていたら

まずは、体力の回復に力を注ぐと思う。

そういうステップって大事。

調子が戻ってからの方が

いろんなことができる可能性が高いし。






そうやって

自分を整えてから

おおいに人の役に立ちましょう。






それでも

なんとなく居心地が悪いのなら

スマホを充電しながら使うように

自分を整えながら

自分のできることをやってみるという

方法もあると思います。






そもそも、いい塩梅で巡っている人は

人助け、人のため、とか

人の役に立つ=成功とか

そんなに力が入っていないんじゃないかな

とも思う。






できること

やりたいことをしていただけ、などと

自分を知っているがゆえ

そこらあたりは気にならないし

気にしていない軽い感じなんじゃないかな。

自然体なんだろうな。






そんな自分で

「人のため」になにかをするから

いい感じっていう

おまけがついてくるんだろう。

人生まるっこ、おもしろ、おかしく好きに生きる♪

日々の暮らしの中で見つけた おもしろかったこと おいしかったもの 気になること 心のこと 身体のこと 目に見えない世界のことなどを ゆるりと綴っていきます。

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